相談時の状況(50代・女性)
昭和61年前に初診がありました。そう状態とうつ状態を繰り返し、長い間双極性障害を患っていました。うつ状態がひどい時には、リストカットやオーバードーズなどの自傷行為を繰り返してしまうため目が離せなくなり、入院して治療を受けることもありました。家事がほとんどできず、働くこともできないため、障害年金の相談にみえました。
社労士による見解
うつ状態では、意欲がなくなり、何もできず寝込んでしまいますが、そう状態になると、過活動になり、些細なことでも怒りだすなど感情のコントロールができず、長い間、家族に支えられて生活していました。家事に支障があり、仕事もできていないことから障害年金の受給が必要だと思いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ133万円受給することができました。長い間の闘病生活で家族にも大きな負担を掛けていましたが、障害年金が受給できたことで負担が軽減されるととても喜んでくださいました。