相談時の状況(30代・男性)
小中学生の頃は不登校でした。単位制の高校へ進学しましたが、18歳頃から不眠、頭痛、倦怠感の症状が出始め高校に通えなくなってしまいました。高校生の頃から精神科を受診するようになりました。高校卒業後は専門学校に進学しましたが、学校に馴染めず、中退してしまいました。何度か就職を試みましたが、倦怠感、頭痛、吐き気、めまいの症状で、どの仕事も続けることができませんでした。医師の勧めで障害者手帳を取得し、障害者雇用で働こうとしましたが、半年もしないうちに仕事に行けなくなってしまいました。
社労士による見解
人と関わることが苦手のようでした。精神科への通院も長期にわたっており、倦怠感、頭痛、吐き気、めまいなどを強く感じ、就労できない状態が続いていたため、障害年金の請求が必要だと思いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ78万円受給することができました。焦らずにじっくり療養しゆっくりと社会に復帰して頂きたいと思います。