相談時の状況(50代・男性)
20年以上前に精神科を受診しました。その後、体調不良は続いていましたが、無理をして仕事をしていました。10年程前からは、体調が悪化し仕事が続けられなくなり、退職と復職を繰り返していました。3年程前からは希死念慮が強くなり、入院することもありました。仕事もできず、家族の世話を受けている中で、友人から障害年金のことを聞いて相談にみえました。
社労士による見解
相談時は、随分体調が良く、就労移行支援事業所にも通所されていました。障害者雇用での就労をめざしていることから障害年金の受給が必要でした、入院していたころに障害年金のことを知っていれば、容易に受給できていたと思われました。認定日の頃には病院の通院がなく事後重症での請求となりました。
結果
障害厚生年金2級に認められ112万円受給することができました。今後は障害者雇用で自分のペースで無理なく働けるようにしていかれるとの事でした。