相談時の状況(30代・女性)
10年前に乳がんが分かり手術を受けて経過観察をしていました。5年経った頃、検査したところ再発していました。すでに肝臓やリンパ、腰の骨に転移がありました。放射線治療や抗がん剤治療を続けていましたがその2年後には脳への転移も見つかりました。記憶障害が出始め身の回りのことが出来なくなり実家に引き取られ介助を受けていました。他の患者さんから障害年金のことを聞いて父親が相談にみえました。
社労士による見解
来所できないほど衰弱があり、1日中眠ってしまう状態でした。初診日は10年以上前で認定日の頃は仕事ができていたことから、認定日請求が不可能と判断し、依頼から2週間ほどで事後重症請求で請求をしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ年間約144万円受給することができました。