広汎性発達障害で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(30代・男性)

高校を卒業後に就労しました。ミスが多く作業手順が覚えらないなど、支障はありながらもマイペースで仕事を続けていましたが、温厚な上司が退職になり、新しい上司との人間関係を築くことができず退職となりました。その後も他の会社に就職しましたが、人間関係でうまくいかずどこも長く働くことが出来ませんでした。就労中に、発達障害を疑い病院を受診していました。

社労士による見解

相談時は就労移行支援事業所に通所を始めたばかりでした。障害者雇用での就労を目指していたことから、障害年金が必要だと思いました。ご本人から聞き取りした日常生活の状態とご本人の自覚や病識に少しずれがあり、申し立て書で日常生活の様子をしっかりと伝え請求しました。

結果

障害厚生年金3級に認められ、年間約58万円受給できることが決定しました。社会復帰を応援しています。

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