相談時の状況(50代・女性)
パーソナリティ障害を患う母親との関係に長年悩んでいました。母親に包丁を向けられたり、知らない間に借金をされたり、ローンを組まれたりしたこともありました。母親の多額の借金の返済をしていたところ、過労から体が動かなくなり意欲が無くなってしまいました。病院を受診すると、うつ病との診断を受けました。医師からは働くことを止められましたが、日常の家事や子育てもほとんどできない状況になったため障害年金の請求を希望され、相談にみえました。
社労士による見解
Xさんはうつ病の症状が重く、仕事や身の回りのことができない状況でした。初診から1年半後の障害認定日の段階で重いうつ病の症状があり、障害認定日にさかのぼって請求ができると判断し、手続きをいたしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、年間約100万円受給できることが決定しました。認定日請求も認められ130万円も受給できました。