相談時の状況(30代・男性)
5年ほど前、深夜のアルバイトをして頃から、誰かに狙われているという被害妄想を持つようになりました。家には盗聴器が仕掛けられている、自分がネットで批判した相手から狙われているという考えにとらわれてしまい、精神的に安定した生活を送ることができなくなりました。統合失調症と診断され、入院治療も受けましたが症状は改善せず、家のものを壊したり、身の回りのことをサポートしている同居の家族に暴力を振るうようになり、警察を呼ぶこともありました。心配したご家族がご相談に見えました。
社労士による見解
ご家族からの聞き取りから、統合失調症の症状が悪化していることや、家族の援助が無ければ日常生活を送ることができない状況になっていることから、障害年金を受給できる可能性が高いと判断し請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ年間78万円受給することができました。