慢性GVHDで障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(20代・女性)

Mさんは白血病の治療のため、細胞の移植手術を受けました。その後、ステロイドの副作用が強く出るようになりました。ほとんど寝たきりのような生活が続きました。20歳になったことでお母様が障害年金の請求をしましたが、結果は不支給でした。どうしていいか分からないという事で相談にみえました。

社労士による見解

不支給の原因は、①白血病で請求していたこと②診断書に不備があったことが考えられました。慢性GVHDは制度改正で認定基準があるため、認定基準を精査した上で診断書の再作成を依頼しました。20歳前後の期間で診断書を取り直すことで、無事認定日に遡って受給出来ました。

結果

障害基礎年金2級に認められました。

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