相談時の状況(30代・女性)
Sさんが20代の頃、とつぜん手が上がらなくなりました。その後も肩が痛い、熱が出るなど、症状は少しずつ進み、病院で検査したところリウマチと診断されました。全身に痛みが出るようになり、仕事も出来なくなってしまいました。障害年金の請求をしようと考えましたが、初診の病院にカルテが残ってないため、どうしていいのか分からなくなり当事務所に相談にみえました。
社労士による見解
Sさんから詳細な聞き取りを行い、①リウマチの症状が進行して日常生活に支障が出ている事②初診日に厚生年金に加入していたことが分かりました。初診証明が取れれば受給可能性はあると思い、通院歴のある病院を調べたところ、初診の病院からの紹介状が出てきたので、受給につなげることが出来ました。
結果
障害厚生年金2級に認められました。