子宮頸がん(人工肛門・人工膀胱)で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・女性)

Nさんは大量出血をきっかけに病院を受診し、子宮がんのステージ2と診断されました。抗がん剤治療も効果はなく、症状が進み人工肛門と人工膀胱を増設する手術を受けました。その後も症状の改善はみられず、当事務所に相談にみえました。

社労士による見解

Nさんの場合、①人工肛門と人工膀胱を両方造設している(2級相当)②手術した日は初診日から11か月後、というのがポイントでした。年金が開始するのは原則、初診日から1年6か月経過後になりますが、当ケースの場合は人工肛門設置から6か月経過時点で特例により年金の請求が可能になります。Nさんは本来の認定日より1か月早く年金を受給出来ました。

結果

障害基礎年金の2級に認められました。 安心して療養に専念して頂きたいと思います。

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