慢性腎不全で障害厚生年金2級をもらったケース

相談時の状況(50代・女性) 

糖尿病から慢性腎不全となり週3回透析治療が始まりました。

仕事は続けていましたが、人工透析のため短時間勤務しかできず収入も減ってしまいました。

いつまで仕事を続けられるか不安を感じておられました。

年金事務所で障害年金の受給について相談したところ仕事をしている人は障害年金を受給できないと言われ、当事務所に相談に来られました。

社労士による見解 

20年くらい前に会社の健康診断で血糖値が高めであることを指摘されていました。

初診の証明書を取ることが難しいと思いました。

事後重症請求になるため早急に手続きをする必要があると思いました。

受任してから請求までに行ったこと

たまたま社内の診療所からすぐに初診の証明書を発行していただけたので、初診日を確定することができました。

直ぐに請求書類を整備し請求することができました。

結果

障害厚生年金2級に該当となり、無事に受給することができました。

コメント

すでに人工透析をされているので、一日でも早く請求できるよう努めました。

初診が10年以上前でしたが、病院およびご相談者様のご協力もありご相談から10日で請求をすることができました。

請求者が年金機構に相談した際、請求ができる説明を受けていればもっと早く年金を受給できていたかもしれません。

障害年金をもらい忘れている人がいなくなるように周知活動をしていきたいと思います。

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