慢性腎不全により障害厚生年金2級をもらったケース

相談時の状況(40代・男性)

会社に入社し、スポーツ選手として活動していた、活動中よく喉が渇き清涼飲料水などを大量に飲んでいました。会社の健康診断で血糖値が高いと言われ、病院を受診したところ糖尿病であると診断され通院し薬を服薬していたが仕事が忙しく、定期的に通院することができませんでした。

その後、腎機能が悪化し人工透析になりました。

障害年金請求しようとしたしましたが初診日の証明ができずあきらめていました。

障害年金セミナーに参加時に相談されました。

社労士による見解

初診日病院が廃院となっているため、初診証明が難しいと思いました。

事後重症請求となっためなるべく早く障害年金の請求ができるようにしたいと思いました。

受任してから請求までに行ったこと

当センターのセミナーに参加され、そのまま依頼を受けました。

記録の調査で障害認定日に厚生年金に加入していたことが分かりましたが初診がかなり前で病院が廃業になっていたため初診証明に代わる証明を用意するのが大変でした。

事後重傷請求のため資料を出来るだけ早く収集するように努めました。

結果

無事に障害厚生年金の2級に認められました。

コメント

今回は初診の医療機関が廃院していたため、初診日の証明に苦労しました。

ご本人が既に透析を行っており、仕事が出来ない状態でした。

たまたま開催されたセミナーに参加されたことをきっかけに請求することができました。無事に受給できて本当によかったです。

人工透析開始時に請求できていればもっとよかったと思います。

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