相談時の状況(20代・女性)
もともと感情の起伏が激しく10代の頃には家族やペットに暴力をふるってしまうことがありました。調子には1~2週間おきに波があり、気分のいい時は夜も寝ないで活動的になりますが、うつ状態になると部屋に引きこもり何もできなくなっていました。ご本人様一緒にご主人も相談に見えました。
社労士による見解
双極性障害の症状がとてもはっきりとしていて、調子のよい時と悪い時の差がとても激しくご主人の支えがないと生活ができる状態ではないと思いました。ご本人様も症状を理解され請求を希望されていました。療養に専念していただくためにも障害年金が必要だと思いました。
受任してから請求までに行ったこと
障害認定日の頃も障害年金が請求できる症状的だったのですが、残念なことの障害認定日の頃の通院がありませんでした。初診日は3年程前だったため受証などの書類もそろいスムーズに請求することができました。
結果
障害基礎年金の2級に認められました。安心して療養に専念して頂きたいと思います。
双極性障害はそう状態とうつ状態を繰り返してしまう病気です。
うつ状態の時は食欲もなくなり、怠くなります。部屋に引きこもって、何もできなくなってしまい希死念慮を抱くこともあります。
しかし、そう状態のになると、夜も眠らずに動き回ったり、ギャンブルや高額な買い物をしてしまったり、なんでもできるような気持になります。
今回の場合には、ご主人様が病気をとてもよく理解して奥様をサポートされていました。精神疾患の場合、理解ある家族に恵まれて療養できる環境が大切だと思いまいした。