慢性腎不全より障害基礎年金2級をもらったケース

相談者:30代 男性
傷病:慢性腎不全

相談時の状況

15年ほど前、風邪を引いたと思っていたのがなかなか治らず、体がだるく、立つのも辛い状態で受診したところ腎不全と診断されました。

それから何か所もの病院を受診して治療を続けていましたが7年ほど前から人工透析をはじめていました。障害年金の請求ができることを知らずに7年経ってからの相談でした。

社労士による見解

人工透析は障害年金2級に該当します。病歴が長いので初診の証明が難しいと思いましたが、の売る要件があれば1日でも早く障害年金を請求したいと思いました。

受任してから請求までに行ったこと

初診の病院にはカルテがありませんでしたが、次の病院(グループ病院)はカルテがすべて保存して残っていました。
友人に第3者証明の依頼をしてもらい初診の資料を集めました。納付要件もあり1日でも早く請求できるように準備しました。

結果

障害基礎年金の2級に認められました。本当に良かったです。

人工透析は病歴が長いことが多く、透析を始める時になって初診の証明を取ろうとしてもカルテが残ってないため請求がとても難しくなります。
また、障害年金を請求できることを知らない方や初診日のカルテがないために障害年金の請求を諦めてしまっている方もいらっしゃいます。
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