相談者:30代 男性
傷病:多発性硬化症
相談時の状況
2年半ほど前から突然目が震えだし眼科を受診しましたが原因は不明だったそうです。
その後も他の病院を受診されましたがやはり原因が分からず総合病院の検査で多発性硬化症と診断されたました。
徐々に症状が悪化してしまいお母さまに付き添われて相談にみえました。
社労士による見解
脚のしびれ感や感覚低下、脱力や歩行障害があり障害年金が請求できると思いました。
初診日から1年半後の認定日請求もできると思いました。
受任してから請求までに行ったこと
詳しい症状を聞き取らせていただき、医師には手紙でその内容を伝えてもらいました。
認定日の診断書も作成して頂くことができました。
結果
障害厚生年金の2級に認められました。認定日遡って支払いもありました。
ゆっくり療養に専念して頂き早く元気になって頂きたいと思います。
多発性硬化症は脳や脊椎に多発性の固い病巣ができる病気で、特定疾患にも認定されている難病です。手足のしびれ感や感覚低下、脱力や歩行障害、視力低下や目の震え、複視などの症状がでます。
今回請求された方は、セカンドオピニオンにも通院して治療を受けていらっしゃいます。遠方の病院に通院されているため高額な交通費も掛かっています。
障害年金が受給できることで安心して療養に専念して頂きたいと思います。