乳がんによる受給事例

相談者:40代女性
傷病名:乳がん
『病院の迅速な対応で直ぐに受給できました』

相談時の状況

 ご相談におみえになったときは体中の関節に痛みがあり、倦怠感や頭痛に悩まされていました。

歩くだけで疲れてしまい外出もできない状況の中相談がありました。

体調の悪い中子育てもされていますが、日常生活でもほとんどをご主人様に援助されながら生活されていました。

仕事や家事ができないことをとても気にされていました。 

社労士による見解

放射線治療やホルモン療法の副作用で倦怠感が強く、体中に痛みがあるため1日の大半を横になって生活している状況だったため直ぐに障害年金の請求ができると考えました。

初診日はご主人様の扶養になっていたことから納付要件も大丈夫であること、認定日の請求が可能と判断しすぐに病院に診断書の依頼をしました。

ご本人様は外出ができないため、病院への文書作成の依頼等はすべて当事務所が代行しました。

病院もとても協力的で迅速な対応をしてくれたため、直ぐに請求をすることができました。

結果

無事に障害厚生年金2級に認められました。

認定日までの10か月も遡って支給されました。

障害年金を請求する場合には病院や医師の協力は不可欠です。

しかし、病院や医師によっては障害年金の請求の診断書をなかなか書いてくれないこともあります。

事後重症請求などの場合には、請求が遅れれば遅れるほどその方がもらえる年金が少なくなってしまいます。

今回のように、病院や医師がとても協力的で診断書を直ぐに作成してくれたこことや代行している私どもにも書類の受け渡しをしてくれたことでスムーズに手続きが取れて本当に有り難いと思いました。

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