相談時の状況(20代・女性)
全身に倦怠感を感じ、一日中血管の痛みや頭痛、めまいが続くようになりました。家で安静にしていても良くならず、高熱が続いたことから受診すると、高安動脈瘤と診断されました。症状が落ち着き退院しましたが、身の回りのことが一切できず、母親に身の回りの世話をしてもらっていました。少しずつ症状が安定してきたので、会社に復帰しましたが、首の痛みや関節の痛みがあり長い時間は座っていることができませんでした。辛い症状を理解してもらうことができず、だんだん仕事に行くことができなくなり、休職を経て仕事を退職しました。区の生活再建センターに相談したところ障害年金のことを知り相談に見えました。
社労士による見解
厚生年金に加入している時に初診日がありました。日常生活では身のまわりのこともできないことが多く母親の援助を受けていました。復職の目途も立っていないことから障害厚生年金の事後重症請求のサポートを行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ58万円を受給することができました。