相談時の状況（20代・女性）
社会人になり人間関係が上手く行かず、そのストレスから体調を崩し休職していました。自閉症スペクトラム障害があることを伝えずに復職しましたが、特性により人間関係が上手く築けず、直ぐに体調が悪くなり2回目の休職となってしまいました。傷病手当金を受給していましたが、復職できる可能性が少なく、将来のことを考えて障害年金が請求できるか相談にみえました。
社労士による見解
幼少期からの状況を聞き取ると、自閉症スペクトラム障害による特性から仕事や日常生活に大きな支障があると感じました。障害の自覚が低いことで周りから攻撃されてしまう印象を受けました。障害者雇用での就労を勧めるとともに、障害年金基礎年金の請求サポートを行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ77万円を受給することができました。安心して療養に専念して頂きたいと思います。