相談時の状況(50代・女性)
幼少期から簡単な暗算ができず、学校では対人関係をうまく築けずいじめを受けて辛い思いをしていました。社会人になってからは転職を繰り返していました。ストレスにより気分の落込み、不安感、体のだるさ、頭痛などの症状が出現し受診したところ、混合性不安抑うつ障と診断されました。解雇されて収入がなくなってしまいました。
社労士による見解
仕事でのストレスを抱えながら子育てと家事も頑張っておられましたが、解雇された後は食欲がなくなり、体重は10キロ以上落ちていました。診断書を依頼する際に幼少期からの様子も伝えて相談したところ、発達・知能検査を勧められ軽度知的障害と診断されました。生まれた日を初診日とし障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。