相談時の状況（20代・男性）
10歳頃にトゥレット症候群を発症し支援教育を受けるようになりました。中学生頃には自閉症スペクトラム症の診断も受け、高等支援学校へ進学しました。一般就労は難しいとの判断で、卒業後は就労移行支援施設を経て障害者雇用で働き始めました。お孫さんの将来的自立をご心配されて、ご本人様に代わって祖父母様が相談に見えられました。
社労士による見解
対人緊張が強く、限られて人としか交流ができていませんでした。自分で考えて行動することができず、都度周りのアドバイスが必要でしたが、こだわりが強く、周りの意見を聞き入れられないためミスも多く、職場でも多くの配慮を必要としていました。20歳の時も通院があり、障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円、遡及143万円受給することができました。