相談時の状況(10代・男性)
幼少期は電車へのこだわりが強く、幼稚園では落ち着きがなく周り子と同じように行動ができませんでした。小学生になっても落ち着きがなく、クラスメイトとのトラブルも増え、小児科でADHDと診断されました。成長するにつれてASDの特性が顕著に出始め、学校に適応できなくなり、抑うつ状態の2次障害を発症しました。就労移行事業所に通所の通所を始めましたが就労の目途がなく不安を抱えて相談にみえました。
社労士による見解
パターン化された自分の興味のあることはできていましたが、気分の落ち込みがあり料理や掃除、片付け、洗濯などの家事は全くできていませんでした。就労移行支援では他者とのコミュニケーション取れず、対人トラブルが絶えない状態でした。就労の目途もないことから障害基礎年金の請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。