相談時の状況（30代・女性）
幼少期から過集中してしまうと周りが見えなくなることが多くありました。人と関わるのが苦手で、中学の時にはいじめを受けました。高校生の時にアルバイトをしましたが、ケアレスミスが多く、すぐに辞めてしまいました。専門学校に進学しましたが、過去のアルバイトでの失敗がトラウマとなり就職活動を行うことができず、卒業後は単発のアルバイトをやりながら過ごしていました。その後、就労移行支援事業所に通所し、就職訓練を行っていますが、ADHDの特性から就労の目途が立たなかったため、障害年金を検討しました。
社労士による見解
コミュニケーションが難しく、言葉のキャッチボールが苦手でした。物忘れが多いため、ケアレスミスが多いため就労が難しい状況でした。家事や身の回りのことにも支障があり自力での生活が難しく、就職をしなくてはいけないという焦りや過去の嫌な出来事のフラッシュバックから、体調を崩すことが多いご様子でした。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。