相談時の状況(50代・男性)
幼少期から言葉を発するのが遅く、発達の遅れがみられました。学校では周囲から孤立し、いじめられていました。専門学校を退学後はいくつかのアルバイトをしましたが、仕事を覚えることができずクビになったり契約を打ち切られたりしました。精神的に追い詰められ、気分がひどく落ち込み引きこもっていましたが、自分は発達障害ではないかと思ようになりました。3年前に思い切って専門医を受診したところ、発達障害と診断され治療を開始しました。両親に助けられながらB型作業所に通所されていました。
社労士による見解
子どもの頃から周囲との関係がうまく築けず、孤立した生活を送っていました。発達障害と診断さたことで、それまで上手くいかなかった原因が分かり少し安心した様子が伺えました。B型作業所での様子や日常生活の様子をしっかりと聞き取り障害基礎年金の請求サポートを行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ78万円受給することができました。