相談時の状況(50代・男性)
耳が聞こえ難くなり受診したところ感音性難聴と診断されました。補聴器を使って生活していましたが、その後、歩行時にふらつきを感じるようになり、自宅内で転倒してしまうこともありました。大きな病院で検査を受けると脳表ヘモジデリン沈着症と診断されました。仕事をすることができず、今後のことを考えて障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
難聴だけでなく、足に力が入らないため自力で歩くことができなくなっていました。着替えやトイレ、入浴など日常生活の全ての動作に時間が掛かり、歩行にも妻の付き添いが必要でした。少し動くだけで体力を消耗し易く、横になって過ごす日々を過ごしていました。聴力が落ちた時に受診した耳鼻科を初診の病院として、障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、170万円受給することができました。