相談時の状況(60代・男性)
肺癌末期の診断を受け、全身に癌が転移していたことから、体の痛みや倦怠感で仕事もできなくなり、日常生活もご家族の支援が必要な状態が続いていました。傷病手当金が終了を迎える時期が迫り、復職の見込みが立たないことから、ご家族が相談にお見えになりました。
社労士による見解
年金の納付要件が分からないということでしたので、納付要件の調査をしましたが問題ありませんでした。診断書に日常生活能力の低下を明記して頂く必要があるため、ご本人様より丁寧に聞き取りをし、診断書の記載例を作成して医師にお願いをしました。また、特別支給の老齢厚生年金と傷病手当金を受給されており、年金受給については、その都度、有利なものを選択していく必要がありましたので障害年金受給後についてもサポートをさせていただきました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、170万円受給することができました。