相談時の状況(50代・男性)
健康診断で心電図に異常があり、病院を受診すると心肥大と診断されました。激しい運動をすると息切れや圧迫痛がありましたが、日常生活にはあまり支障はありませんでした。数年経つうちに、不整脈が出始め、狭心痛などの症状も悪化したため、カテーテルアブレーションによる治療を受けました。しかし、短時間の致死性不整脈が起きたため、埋込型除細動器(S-ICD)の埋め込み手術を受け、身体障害者手帳1級の交付も受けました。
社労士による見解
診断書の作成を打診するも断られるということが続いていたということでした。杖がないと歩行ができず、排せつ障害もあるため、障害年金が必要な方でした。診断書を依頼する際には日常生活の様子をしっかりと伝えるとともに、補足資料などをつけて障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、75万円受給することができました。