相談時の状況（40代・男性）
人の視線が気になり、悪口を言われているような感じが続いていました。徐々に症状がひどくなり、仕事に行けなくなってしまいました。受診すると神経衰弱状態と診断され、通院と薬物治療を続け、一般就労は諦めて障害者雇用で働いていましたが、対人不安が悪化して障害者雇用の仕事も続けられなくなり、退職してしまいました。職業センターのご紹介を受けご相談に見えました。
社労士による見解
幻聴があり被害妄想による対人不安が強く、他者とうまく関わることができず、障害者雇用でも就労が難しいようでした。料理、掃除、洗濯、片付けなどの家事もできず日常生活の多くの場面をご両親に頼っている状態でした。障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。