相談時の状況（30代・女性）
小学校の頃から、男の人の声が聞こえ、誰かに見られているといった感覚が続いていました。病院を受診しても症状は良くならず、高校卒業後は電池が切れたように動けなくなりほとんど寝たきりになってしまいました。その後も、病院を転々としながら引きこもり生活を続けていました。
社労士による見解
誰かに監視されているという妄想や幻聴が続いていました。一人で暮らしをしていましたが、食事をほとんど取らず、体重が著しく低下している状態でした。掃除や片付け、入浴、着替え、身だしなみを整えるといったこともできず外出もできず、生活の支援が必要な状態でした。稼得能力もないため直ぐに障害基礎年金の請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。