相談時の状況(50代・女性)
30歳頃から幻聴が聞こえるなどの症状があり統合失調症と診断され、入院治療を受けました。薬を飲むようになると症状は軽減され、退院後はパートで就労できるようにもなりました。結婚後は専業主婦をしていましたが、子育てはと家事の両立が難しく自宅の空き部屋にこもりがちになっていました。
社労士による見解
幻聴や妄想に囚われ家事一般はほとんどできず、夫の援助と介護を受けて生活していました。浪費や飲酒などの問題行動もあり家族に大きな負担をかけていました。発病後に症状が軽快し、数十年後に悪化していたことから障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました