統合失調症で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

21歳の頃から、「消防車のサイレンの音や、殺してやるという声」の幻聴が聞こえるようになりました。不安感が強く眠れない日が多くなっていきました。幻覚も始まりましたが、病気でないと思い込み病院には行きませんでした。症状がひどくなり親に連れられて総合病院を受診すると統合失調症と診断されました。服薬治療を受けながら通院し、仕事をしましたが解雇されてしまいました。薬の副作用で眠気ひどくなり、体調がどんどん悪化していきました。就労支援事業所で研修を受けていますが、就労の目途は全く立っていませんでした。

労士による見解

ご自分で請求しようと現在の診断書を取得していましたが、現症日から3カ月以上経っていました。初診の病院に依頼した受診状況等証明書も受け取りができない状態でした。診断書の現症日を変更してもらい、受診状況等証明書を取得し、書類を整え障害厚生年金の事後重症請求を行いました。

結果

障害厚生年金3級に認められ58万円受給することができました。

札幌・川崎・浜松・名古屋の4エリアに事務所あり。
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