相談時の状況(50代・男性)
不眠が続き勤務中に眠くなるため勤務状態が悪く、単純なミスが増えました。遅刻や早退が増え、異常行動を指摘されることもあり受診したところうつ病と診断されました。その後も強い不安が続き、幻聴が始まり、傷病名は統合失調症に変わりました。長期休職をしましたが症状は改善せず、休職復職を繰り返している中相談にみえました。
社労士による見解
休職を繰り返していましたが、初診日から1年半経った頃には病院の受診がなく、認定日に遡った請求はできませんでした。身の周りこともできず、復職の目途もない状態で生活するためにも障害年金が必要でした。医証を整え事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、年額約 207万円を受給することができました。経済的に不安定だったので安心されたとおっしゃっていました。しばらくは療養にされてまた働くことができますよう祈っております。