相談時の状況(40代・男性)
社会活動でもいろいろなことで支障があり、40歳を過ぎて精神遅滞と診断されました。福祉施設に紹介され就労支援事業所で働きだしました。事業所の勧めで障害年金の請求をしたところ不支給となってしまいました。一度失敗したら、請求はもう無理だろうと思いあきらめていましたが、再請求ができることを知り相談にみえました。
社労士による見解
簡単な質問では受け答えがしっかりしていましたが、難しい話は理解できていない様子でした。対人関係や金銭管理などに問題が多くみられ、日常生活への支障がかなり出ていました。生まれた日を初診とし障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、77万円受給することができました。