知的障害・発達障害で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(20代・女性)

小学生の時に忘れ物や失くし物が多く、話を聞いていないという指摘があり、この傾向は成人後まで続きました。職場で物覚えの悪さや一つの作業に没頭すること、提出物を忘れることなどを指摘されたことを理由に病院を受診したところ、発達障害と診断されました。その後は障害者手帳3級を取得し、障害者雇用ではないものの職場には障害をオープンにして配慮を受けながら働いていました。通院先の医師から障害年金3級相当と言われて請求したいと思ったものの、ご自身では手続きが出来そうにないとのことでご相談に見えました。

社労士による見解

日常生活面では料理や掃除、片付けなどの家事ができず、福祉サービス(家事援助)の利用を考えていました。職場では発達障害であることをオープンにして、十分な配慮を受けていました。医師の協力もあり、障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました

結果

障害厚生年金3級に認められ、60万円受給することができました。

札幌・川崎・浜松・名古屋の4エリアに事務所あり。
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