相談時の状況(20代・男性)
幼少時代に手足の動きが悪く受診すると脳性麻痺と診断され、リハビリ治療を受けました。発語も遅く発達の遅れも指摘されていました。海外で生活していたため支援などを受けず生活していました。16歳で突然てんかん発作を起こし病院に搬送されてからは、定期的に通院し服薬治療を受けていました。ご家族が脳性麻痺による肢体障害で障害年金を請求し不支給になっていました。知的障害・てんかん発作もあり請求する方法などを知りたいと相談にみえた。
社労士による見解
服薬治療を受けていてもてんかん発作が続いていました。また、知的障害の診断もあり、何かしらの援助がないと日常生活を送ることができない様子でした。就労もなく、家族の援助を受けて生活していました。20歳に遡って障害基礎年金の請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円・遡及429万円受給することができました。