相談時の状況(30代・男性)
激務のストレスにより不眠となり、精神科でうつ病と診断されました。療養後は就労継続支援B型事業所への通所を始めました。通所を続ける中で知能検査を受けたところ、軽度知的障害であることが判明し、療育手帳を取得しました。生活保護を受給中でしたが、今後の生活ために障害年金も受給できるかどうか知りたいと思い、ご相談にお見えになりました。
社労士による見解
20歳の認定日の頃は通院がなかったため、障害基礎年金の事後重症請求を行う方針を立てました。ご本人は生活保護を受給中だったため、生活保護費と障害年金には調整があることとを説明しました。生活保護に障害加算がある旨も説明し、障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。