注意欠陥多動性障害・広汎性発達障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

不注意による忘れ物が多く、集中力が続かないことから勤務先で上司に怒鳴られることが続き、パニック症状を起こすようになりました。検査目的で受診すると発達障害と診断され、服薬治療を開始しました。その後、気分の抑揚もでるようになり、気分が落ちると自傷行為を繰り返していました。主治医から障害年金の請求を勧められたことをきっかけに、ご相談に見えました。

社労士による見解

週に1日だけアルバイトをしていましたが、思うように仕事ができていませんでした。家では料理や掃除、片付けなどの基本的な日常生活ができず、家族の援助を受けて生活していました。月に数日間そう状態になる以外は気分の落込みが続いており、過食や飲酒量が増え、自傷行為を繰り返して過ごしているご様子でした。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、105万円、遡及246万円受給することができました。

 

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