相談時の状況(20代・女性)
小学校低学年から寝つきが悪く、感覚過敏もありました。中学生から不眠や不安、イライラが強くなり不登校になりました。専門学校に進学しても睡眠障害や浮き沈みが続き、学校を中退してしまいました。実家で静養していましたが、気分の抑揚がコントロールできませんでした。生活を安定させるためにグループホームに入所し、そこから就労移行支援事業所に通所していました。
社労士による見解
20歳より前にメンタルクリニックを受診していました。カルテの調査を行ったところ睡眠障害、うつ状態などの傷病で受診していたことが分かりました。就労に向けて準備をされていましたが、生活には支援が必要だったため、障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ80万円を受給することができました。