相談時の状況(40代・女性 北海道)
ある時期から腹痛や下痢が出るようになり、体重も減少するようになりました。病院で検査を受けたところ、横行結腸癌と診断されました。癌を切除する手術と抗がん剤治療を受けましたが、体の機能低下や精神的な落ち込みは強まりました。
社労士による見解
ご相談時には起き上がることが辛そうで、働くことができませんでした。手の指のこわばりが強く、物を持てば落としてしまい、着替えは一人ではできず、外出は杖や車椅子を用いていました。配偶者様の援助を受けて生活していました。障害認定日時点での通院歴がなかったため、障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、年額約61万円を受給することができました。