末期腎不全で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・男性)

数年前から喉の渇きやトイレが近いなどの症状が出ていました。健康診断では血糖値で要検査となっていましたが、仕事が忙しく受診をしていませんでした。突然目がぼやける症状が出たため病院で検査を受けたところ、糖尿病性網膜症と診断され、糖尿と網膜症の治療が始まりました。インスリン治療を続けていましたが、時間の経過と共に眼底出血が増え、腎機能も低下してきたため、人工透析になってしまいました。人工透析を始めてから5か月程経った頃に相談にみえました。

労士による見解

認定日の頃はインスリン治療を受けていたため認定日に遡った請求が出来る可能性がありましたが、病院に確認すると認定基準には該当していなかったことが分かりました。そのため、事後重症請求に切り替え請求準備を行いました。病院の対応が早く一週間程で診断書を取得できましたので、速やかに請求を行うことができました。

結果

障害厚生年金2級に認められ、132万円受給することができました。

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