慢性疲労症候群で障害厚生年金1級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

中学生の時から不眠や体調不良が出て、学校を休むことがありましたが、思春期の不登校みたいな扱いをされていた。徐々に自分のペースが分かるようになり調整して生活していました。働きだすと忙しさから自分のペースで生活することが出来ず、どんどん疲れがたまっていきました。いくつかの病院を経て慢性疲労症候群と診断されましたが、根本的な治療方法がないと言われました。定期的に入院して点滴治療を受けていますが、倦怠感と易疲労が著しく、常にベッドで横になり、調子が良い時だけ車椅子で生活し、身のまわりのことはご家族とヘルパーの介助を受けていました。

労士による見解

微熱や悪寒もあり全身倦怠感からほとんど寝たきりの生活を送っていました。慢性的な睡眠障害もあり日常生活に大きな支障がありました。障害厚生年金の事後重症請求を行いました。

結果

障害厚生年金1級に認められ157万円受給することができました。

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