慢性多発性骨髄炎・下顎骨骨髄炎で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・男性)

頬が腫れて口が開かなり、ご飯が食べられなくなりました。口腔外科を受診したところ骨髄炎と診断されました。その後は、顎、頸椎、股関節、腰などの痛みとしびれなどの症状が出始め、固形物は食べられなくなりました。

労士による見解

肢体の機能とそしゃくに障害がありました。肢体の状態を確認しましたが、休みながらも販売の仕事をされているため障害年金を受給するのは難しいと判断しました。食事については、固形物はとれず流動食を2時間かけて取っていることからそしゃくの障害で請求できると判断し、障害厚生年金の請求を行いました。今後の状態しだいでは上位等級への額改定請求を検討する必要があると思いました。

結果

障害厚生年金2級に認められ、106万円を受給することができました。治療に専念して早く社会復帰できますよう応援しています。

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