心的外傷後遺症、解離性障害、強迫性障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

幼児期に両親から精神的な虐待を受けて育ちました。高校生の頃、父親が自殺したことをきっかけに現実と空想の区別が曖昧になり、記憶の健忘や不自然な感情表出が出るようになりました。大学生の頃に母親のガンが見つかったことをきっかけに、不安感、恐怖感、戸締り脅迫、希死念慮などの症状が出現し、精神科を受診しました。PTSD、解離性障害、強迫性障害と診断され、それ以後治療を受けてきましたが、症状は良くならず、幼児退行や自傷行為を繰り返しつつ引きこもりがちな生活を送っていました。ご自身で障害年金を請求しようと年金事務所へも相談し、診断書も取得しましたが、病歴就労状況申立書が上手く書けず困っているとのことでご相談に見えました。

労士による見解

傷病名はいずれも障害年金の対象外でしたが、希死念慮が強く安定した就労ができていないことから、医師と相談し診断書にうつ病や統合失調症の病態を示している旨を記載して頂き請求を行いました。医師の協力を得て、障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、年額約80万円、遡及額約410万円を受給することができました。

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