広汎性発達障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(20代・男性)

中学の時の先輩の嫌がらせにより、フラッシユバック、神経過敏、不眠等のPTSD症状が起こるようになりました。抑うつ気分、不眠、意欲低下などの抑うつ症状も出るようになり、中学、高校は休みがちになりました。卒業後はアルバイトを始めましたが、人と関わることが苦手でどこも長続きしませんでした。

労士による見解

初診日は中学2年生の頃でした。通院中の病院は20歳の頃から通っているため20歳の診断書も併せて依頼しました。医師に気を遣い過ぎてしまい、自分の症状を伝えることができていなかったため、代わりに医師に状況を伝え診断書を作成して頂きました。20歳に遡って障害基礎年金の請求を行いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、77万円受給することができました。400万円の遡及も認められました。障害者雇用での就労めざしていました。就労できるよう応援しています。

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