広汎性発達障害で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(20代・男性)

幼少期から落ち着きがなくじっとしているのが苦手でした。一人で過ごすことが多く、中学高校では部活でいじめに遭い、暴言や暴力を受けました。大学卒業後に就労しましたが、ケアレスミスを繰り返し叱咤されることで、不眠や頭痛、めまいなどの症状が出てきました。診療内科を受診したところうつ病と診断され、さらに転院先では発達障害と診断されました。その後、転職して障害者雇用で働きながらご自身で障害金申請をしましたが不支給でした。専門家に見てもらいたいとのことでご相談に見えました。

社労士による見解

栄養を考えた食事や身だしなみを整えることなど、日常生活が一人では満足にできない状態でした。また、希死念慮から自傷行為を行うこともありました。職場では感覚過敏や集中の困難さから作業内容は限られ、配慮を受けていたことから、仕事の状況などを詳しく聞き取り、改めて障害厚生年金の請求を行うことにしました。

結果

障害厚生年金3級に認められ、60万円受給することができました。

札幌・川崎・浜松・名古屋の4エリアに事務所あり。
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