広汎性発達障害で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・男性)

職場でのいじめにあい精神的なバランスを崩し、精神科を受診すると社会不安障害と診断されました。いじめに合いながらも仕事を続けていましたが、会社が倒産したことで転職しました。転職先でもいじめやパワハラにあい、徐々に仕事に行くことができなくなり、休職と復職を繰り返すなど安定して働くことができませんでした。その後は障害者雇用で働きだしましたが、コロナ渦で仕事が少なくなり、生活再建センターに相談したところ、障害年金の受給を勧められたため相談にみえました。

労士による見解

いじめやパワハラになった原因は発達障害の特性にあるようでした。段取り良く仕事ができないことで怒られ、転職を繰り返していました。日常生活でもできないことが多く、母親に依存した生活をしていました。初診の病院に通院していていたため、受診状況等証明書の取得を省略し、障害厚生年金の事後重症請求を行いました。

結果

障害厚生年金2級に認められ108万円を受給することができました。

札幌・川崎・浜松・名古屋の4エリアに事務所あり。
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