相談時の状況(50代・女性 川崎エリア)
肝臓に良性の腫瘍があることを指摘され、その後も経過観察を続けていました。定期的な検査を受けている中で腎臓に悪性の腫瘍が見つかり、手術を受けることになりました。直ぐに腎臓を摘出しましたが、術後も強い倦怠感が続いていました。その後の検査で、肺への転移が見つかったことから仕事を退職し、自宅で療養することになりました。もうすぐ60歳になるということで、障害年金を受給できるのか、それとも老齢年金の繰り上げ請求をするべきかについてご相談にいらっしゃいました。
社労士による見解
抗がん剤治療による全身の衰弱から外出することも困難な状態が続いており、日中の半分以上は横になっているご様子でした。障害年金が受給できる可能性が高かったため、老齢年金の繰り上げ請求をやめて、障害厚生年金の請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、61万円受給することができました。