多系統萎縮症・うつ病により障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・男性)

数年前から歩行時にふらつくようになり病院を受診していましたが、原因がわかりませんでした。リハビリ治療を受けても改善しませんでした。通院していた病院から別の病院を紹介され検査を受けると多系統萎縮症と診断されました。最初は仕事ができていましたが、徐々に筋力が低下していき、キーボード入力や事務作業にも大きな支障が出始めました。会社の近くに転居して通勤の負担も減らしてみましたが、症状が悪化し休職になりました。仕事ができなくなり病気のことで気分の落ち込みもひどくなり、精神科の受診もするようになりました。

社労士による見解

四肢の筋力低下があり、体幹機能も低下していました。呂律が回り難く記憶力の低下も見られました。仕事にも日常生活にも大きな支障があり、家族の支援が必要な状態でした。四肢の障害・精神の障害ともに認定日に遡り、2つ併せて認定日請求を行いました。

結果

審査の段階で別疾病とされ、肢体の請求は3級、精神の請求は2級が認められました。選択届を提出し、今後は精神での障害厚生年金2級の受給が決まりました。精神は認定日からの遡及もできました。

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