相談時の状況(40代・女性)
運動をしていた時に足が痛みを感じましたが気になるほどではありませんでした。2週間ほど経った運動中に再び足が痛くなりました。痛みで眠れないほどになり病院を受診すると、骨肉腫と診断されました。大腿骨骨頭が壊死していたため、直ぐに人工骨頭に置き換える手術を受けました。手術後の生検で悪性と診断されあまりにショックが大きく、泣き暮らしていました。がん専門病院に転院し、抗がん剤治療が始まりましたが、肝臓と骨盤への転移が分かり相談にみえました。
社労士による見解
人工骨頭置換手術を行っていることから、認定日の特例を使って置換術を受けた時に遡って請求を行う準備をしました。また、がんの状態が悪化していることから、額改定請求を視野にサポートしていく必要がありました。
結果
障害厚生年金3級に認められ58万円受給することができました。がんの状態を確認しながら継続サポートをしております。