相談時の状況（30代・女性）
高校生の時に学級崩壊状態のクラス環境がストレスに感じ、不安感、孤独感が出て気分が落ち込むようになりました。受診するとうつ病と診断され、薬を飲みながらなんとか大学に進学しました。進学すると周りの環境に馴染めず、うつ状態が悪化し、休学と復学を繰り返していました。6年間かけてようやく大学を卒業しました。卒業後はアルバイトをしましたが、体調が悪化し続けることができませんでした。結婚し、出産しましたが、子育てや家事は全くできないため、実家の父に頼っている状態でした。
社労士による見解
そう状態では過活動になりますが、うつ状態になるとほぼ寝たきりで動けなくなっていました。お菓子や冷凍食品を食べ、子供にも十分な食事を与えることができていませんした。部屋は足の踏み場がなく、入浴もできないため子供の清潔保持も出来ていませんでした。遡って障害基礎年金の請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、102万円、遡及553万円受給することができました。