相談時の状況(30代・女性)
学生の時、就職活動を前に気持ちが不安定になり、通学できなくなりました。食欲が無くなり、不眠が続き病院を受診するとうつ病と診断されました。休学して療養し家族に支えられながら生活し、復学後は一般企業に就労することができました。入社直後から体調を壊し数か月で退職しました。うつ病の治療を受けていましたが、過活動で衝動的な行動を取ることもあり、傷病名も双極性障害と変わりました。出産を機に体調が悪化し相談に見えました。
社労士による見解
軽そう状態と抑うつ状態を繰り返していましたが、産後は育児が負担となり抑うつ状態が悪化していました。意欲もなく、ほとんど横になって過ごし、家事だけでなく育児もできないため夫や実母の援助を受けていました。障害基礎年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、102万円受給することができました。